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2016.08.03

社内報にとって「良いデザイン」とは何か?

社内報にとって「良いデザイン」とは何か?

湿度の高い夏が苦手なnocoです。こんにちは。

さまざまな社内報のお手伝いをさせていただく中で、リニューアルに関わることも多くあります。
リニューアルをする際によく担当者の方が口にするのは、
「もっと“良い”デザインにしたいんです!」
というような言葉です。
では、その“良い”デザインというのは、どんなデザインでしょう?
今回は、ついつい簡単に口に出してしまいがちな、この「良いデザイン」について考えたいと思います。


結論から言うと、「デザインの良し悪しは読者が決めるもの」だと私は思います。
そして読者にとって「良い」とは「きちんと内容が伝わること、わかること」ではないでしょうか。

また、記事においてのデザインは、その内容を伝えるためのコミュニケーションの手段(表現)だと考えています。ですので、どんな読者が読むのか? 伝えたい内容はどんな事か? どんな写真や文章が掲載されるのか? というようなことを考えずしてデザインは決められません。
社内報の場合は、
内容(どんな企画が多いか)× 読者 × 社風
が、デザイントーンを決めるにあたり外せない条件です。

例えば、「若手に読んでもらいたいからポップな感じのデザインに」と考えていたとします。しかし実際に入る内容は、役員が自ら書いた文章(しかも長い)と普通のプロフィール写真、社風的にも平均年齢が高くどちらかというと保守的……という環境の中で、ポップなデザインは成立するでしょうか?
この場合は、デザインをポップにしたいのであれば、写真や文章、企画も工夫が必要です。もしくは、「若手に読んでもらいたいから」という目的だけ見ると、デザインをガラっと変えることだけが解決方法とも思えません。テキストの長さや見出しなどの表現、わかりにくい言葉の補足を入れるなど、内容が「わかりやすく伝わる」デザインに替える方が根本的な解決になるように思います。

「かっこいいデザイン」という言葉もよく耳にしますが、これも人によってさまざまです。男性目線の「かっこいい」、女性が見た「かっこいい」、年配の方の「かっこいい」はそれぞれ違います。
また、「読みやすい」も読者の属性(男女、平均年齢、職種など)や読む環境によって変わります。社内報であれば、「いつ」「どんなときに」「どんな場所で」読むことが多いのか?
それにより、紙の厚さや綴じ方、文字の大きさや数、色合いの決め方も変わってきます。

社内報が浸透している、上手くインナーコミュニケーションとして機能している企業の社内報は、全てが雑誌のようにおしゃれなデザインというわけではありません。
「あえて手作り感を出す」「雑誌のようにキレイにしすぎない」というのを意識している企業もあります。それは自分の会社のことをよく理解しているからだと思います。
社内報を読む社員のことがよくわかっていて、載せる情報と表現に温度差がなく、社風にもマッチしている、だから読まれているのです。

自社にとっての“良い”デザインを目指すとき、まずは会社や社員のことを深く知り、理解することが不可欠です。
まずは、自社のカラーを分析することから始めましょう。

これだけは知っておきたい社内報づくりの4ステップ

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