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2015.11.09

編集の鉄則
カラーテクニックで、読者を「休ませる」。

カラーテクニックで、読者を「休ませる」。

こんにちは、ディレクターのマーサです。社内報には担当者が想像する以上に、いろいろな情報が集まってくることもあると思います。原稿が集まらない閑古鳥状態よりは嬉しい悲鳴となりますが、すべてを紙面に盛り込もうとすると「アレも」「コレも」と総花的になってしまい、結局何を伝えたいのかが分かりにくくなります。

そのような時に考えてほしいことが、読者を「休ませる」ということ。今回はカラー編です。皆さんは、さまざまな要素を目立たせようと紙面でカラーを使い過ぎてはいませんか?ページ内の色数を押さえることで効果的な役割を果たします。

下のデザイン案は茶系とグリーン系に色数を絞った一例です。

次に、アンケートなどでグラフを使う場合の一例をご紹介します。
アンケートでは、数多くのグラフを扱う時に「すべてを色分けしてしまうと、どうもゴチャゴチャして見にくくなってしまう」というお悩みを聞きます。しっかりグラフ内容を認識させることが第一ですが、多くのカラーを使うと紙面のまとまり感がなくなり、逆に同じ色を使うとグラフ間で何か共通点があるのでは?と不要な意味を含ませてしまうこともあります。 そのような時も、色数を絞って掲載してみることをオススメします。

■Before

■After

さらに、人間の心理として認識しやすいカラーパターンというものがあります。たとえば、下の2つの図。中心に置いてある四角形は、左右どちらの方がハッキリ見えるでしょうか。

右側の方がハッキリ見えるかと思いますが、これはまわりを囲む色との関係で見え方に違いが現われます。認識しやすいカラーパターンは、紙面での優先順位をつけるために役立ちます。
読者を「休ませる」カラーテクニックで、レイアウトを効果的に活用していきましょう。

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