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2016.11.15

色校正を見るときに気を付けたい3つのポイント

色校正を見るときに気を付けたい3つのポイント

こんにちは、Rindaです。
今回は社内報をつくる工程の中でも、社内報担当者の方の最後の確認になる色校正についてです。
みなさんは色校正のチェックの時に、どのように何をチェックされていますか?そもそも、なぜ色校正が必要なのかご存知ですか?

その理由は、パソコンのモニターで見た色やオフィスのプリンターで印刷した色と、印刷会社の印刷機で印刷した色には差があるからです。
もちろん青が赤になってしまうことはありませんが、赤が茶色に見える・・・ぐらいはあり得ます。最終印刷物に近い状態で、色に問題が無いかを確認していく工程が色校正です。

色校正には大きく分け3種類あります。
3種類の説明は過去の「色校正」を知るを読んでみてくださいね。

では、さっそく色校正が出てきた後のチェックポイントについてみていきましょう。

ポイント1 色校正を見る部屋のライトの色に注意

色校正自体じゃなくてライトの色?と疑問に思われるかもしれませんが、色とは物体に当たった光の中で吸収されずに反射したものを、人の目が赤・青・緑など様々な色として認識します。

一見白く見える光でも種類によって、その中に含まれている色の成分が違う、ということがよくあります。例えば、「太陽の光」と「電球の光」は、含まれる色の成分が違います。電球の光の方が、黄色から赤にかけての成分が多いのです。「蛍光灯」と「電球」を比べると、やはり電球の方が暖色系の場合が多いです。
正確に色を見るためには色評価用の照明が必要になりますが、制作会社や印刷会社でもない限り、そのような環境はありませんよね。

社内報の色校正を見るときには、社員の多くがどのような環境で社内報を見るか考えてできるだけ近い環境で見てみましょう。例えば、社員が普段過ごしているオフィスの照明は青白い蛍光灯で外の光も多く差し込む環境であるのに、窓のない会議室で暖色系電球の照明の下で色校正を見ることはお勧めできません。
営業所や拠点ごとに環境は異なっていると思いますので、悩む際には日中に北向きの窓がある環境がおすすめです。

ポイント2 色校正では特に画像を確認しよう

では次に色校正自体のチェックポイントです。全体の色の雰囲気を見ることはもちろん必要ですが、特に画像をチェックしていきましょう。理由は、画像は印刷用のデータに変換すると暗くなるためです。

デジタルカメラで撮影されたデータは、光の三原色R<レッド)G(グリーン)B(ブルー)のフォーマットで記録されます。
これに対し、社内報で一般的に使われるオフセット印刷は、色の三原色C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)にK(ブラック)を加えた4色のインキで印刷されます。

画像データはオフセット印刷専用に作られてはいないため、印刷に使用するためには、CMYKデータへの変換が必要となります。RGBデータをCMYKデータに変換する際に、表現出来る色の範囲(色域)が違うため、彩度の高い色がCMYKでは表現出来なくなり、彩度の低い色に変化します。

このような理由から、画像は「撮影した時とちょっとイメージが違う?」となりやすいです。色域の範囲がRGBとCMYKでは異なるためもちろん限界はありますが、なるべくイメージした写真に仕上がるよう、チェックを入れていきましょう。

ポイント3 人の肌色とブランドカラー

最後の色校正チェックポイントは、人の肌色と企業・商品のブランドカラーです。
人の肌色、特に顔などはちょっとした違いで印象が変わってきます。例えば肌に赤みが足りず青白い、逆に赤黒くなりすぎてしまうとどちらにしても「不健康そう」という印象を与えやすくなります。ポイント1の光の話で触れた暖色系のライトの下で撮った写真などは、特に写真全体に赤が強く出過ぎる場合があるため、要注意です。

企業や商品のブランドカラーを使う場合は、たいていの場合指定の色が決まっているはずですので、そちらに合っているか確認しましょう。社内報を配布した後に「商品のブランドカラーの色がブレている!」なんて問題が発覚したら一大事です。ちょっとした違いでイメージに影響を与える「色」はブランディングの観点からすると非常に重要な要素です。


いかがでしょうか?あまり意識することは無くても、色はちょっとした差で印象を大きく左右する力を持っています。最終チェックの色校正で、みなさんが想定している通りの色に仕上がっているかしっかり確認してみましょう。

皆さんの社内報の仕上がりがアップされるといいですね^^
りんりん♫

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